佐藤栄佐久前福島県知事は「反原発派」だったから逮捕されたのか
福島県人としてはどうしても避けて通れないと思い再度紹介します
佐藤栄佐久前福島県知事はクリーンなイメージで大した政治力もなければ悪いこともしないだろう程度に思っていたが、福島原発を止めてプルサーマル計画も中断させ最近頑張っているなと思っていたら、汚職事件が・・・
長く権力の座にいると、やっぱり駄目なんだな・・・なんて当時は思ってました
今回の原発事故でいろいろ調べて行くと、この問題を見過ごしにはできないのではなんて思えてきます
佐藤氏が原子力行政に、物申していた時、収賄捜査は始まった。そのタイミングの良さに、「国による反原発派知事つぶし」という声が一部にあったが、
今回の事故の原因・対応を見ていると佐藤栄佐久前福島県知事の原発に対する主張は正しかったのではないかと思います
検察の「国による反原発派知事つぶし」がなかったら今回の事故は避けられたかも・・・・
今、佐藤栄佐久前福島県知事の名誉回復ができますように願っています
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佐藤栄佐久前福島県知事は「反原発派」だったから逮捕されたのか
福島原発事故隠蔽で国と対立した直後に捜査
炉心溶融のメルトダウンへ向けて、カウントダウンを続けているかのような福島原子力発電所---。
その根源的問題が、国と電力会社が一体となって「安全神話」を撒き散らし、国民の声を聞かずに原子力政策を推進、事故が発生してもまず隠ぺい、真摯な事故対応を怠ってきたからだと指摘していた人がいる。
佐藤栄佐久前福島県知事である。
佐藤氏は、まるで今日の事態を想定していたかのようである。
「この事故で、強烈な教訓として残ったのは、『国策である原子力発電の第一当事者である国は、安全対策に何の主導権もとらない』という『完全無責任体制』だった」
この事故というのは、1989年1月6日に発覚した福島第二原発3号機の部品脱落トラブルである。原子炉冷却水再循環ポンプ内にボルトや座金が脱落、それが原子炉内に流入していた。前年暮れから3回も警報が鳴っていたのに東電は事故を隠し続け、1月6日の異常警報でようやく県に報告した。
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このページからコピーしてます。
住民の安全や健康を守るために、国策の不合理に真っ向から挑んだ敏腕知事は、東京地検特捜部によって抹殺された。
理由は「知事は日本にとってよろしくない」から。
本書の裏書にはこうある。
事件が起きる直前、日本の原発サイトで隠蔽されてきたデータ偽造などの大問題が相次いで発覚した。
これにより福島県内の原発10基も停止に追い込まれ、当時知事だった佐藤氏はプルサーマル導入を白紙にして、国と電力会社に信頼回復への努力を強く迫った。
佐藤氏は、原発の安全管理について立地自治体がなんら関与できない日本の原子力政策を批判、さらに将来的な展望なきまま進められる再処理政策は一旦立ち止まって再検討すべきと提言した。
彼は住民の安全を守る自治体首長として当然の要求を行ったに過ぎない。
そして、原発に象徴される一極集中構造を変え、地方自治体が自立可能な環境と調和するエネルギー政策を模索すべきだとの、至極真っ当な提言をしたのだ。
しかし、こうした佐藤氏のスタンスを「日本にとってよろしくない」と判断する勢力が存在したのだろう。
それは一刻も早く原発の運転を再開したい電力業界だったかもしれない。
あるいは「国策」を推し進めたい官僚たちだったかも。
いずれにしても、「日本にとってよろしくない」知事を抹殺するのに使われたのは東京地検特捜部である。
そして検察情報を垂れ流すマスコミは、見事にこの政治弾圧の片棒を担いだのだ。
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コメントは差し控えます。
ネットにある情報の一部を紹介しました。
厚生労働省の局長だった村木厚子被告のケースもあるので、権力が一度狙いを付けると証拠も偽造してまで起訴していた事例がありましたね。
真実は、どこにあるのでしょうか。
佐藤栄佐久前福島県知事はクリーンなイメージで大した政治力もなければ悪いこともしないだろう程度に思っていたが、福島原発を止めてプルサーマル計画も中断させ最近頑張っているなと思っていたら、汚職事件が・・・
長く権力の座にいると、やっぱり駄目なんだな・・・なんて当時は思ってました
今回の原発事故でいろいろ調べて行くと、この問題を見過ごしにはできないのではなんて思えてきます
佐藤氏が原子力行政に、物申していた時、収賄捜査は始まった。そのタイミングの良さに、「国による反原発派知事つぶし」という声が一部にあったが、
今回の事故の原因・対応を見ていると佐藤栄佐久前福島県知事の原発に対する主張は正しかったのではないかと思います
検察の「国による反原発派知事つぶし」がなかったら今回の事故は避けられたかも・・・・
今、佐藤栄佐久前福島県知事の名誉回復ができますように願っています
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佐藤栄佐久前福島県知事は「反原発派」だったから逮捕されたのか
福島原発事故隠蔽で国と対立した直後に捜査
炉心溶融のメルトダウンへ向けて、カウントダウンを続けているかのような福島原子力発電所---。
その根源的問題が、国と電力会社が一体となって「安全神話」を撒き散らし、国民の声を聞かずに原子力政策を推進、事故が発生してもまず隠ぺい、真摯な事故対応を怠ってきたからだと指摘していた人がいる。
佐藤栄佐久前福島県知事である。
佐藤氏は、まるで今日の事態を想定していたかのようである。
「この事故で、強烈な教訓として残ったのは、『国策である原子力発電の第一当事者である国は、安全対策に何の主導権もとらない』という『完全無責任体制』だった」
この事故というのは、1989年1月6日に発覚した福島第二原発3号機の部品脱落トラブルである。原子炉冷却水再循環ポンプ内にボルトや座金が脱落、それが原子炉内に流入していた。前年暮れから3回も警報が鳴っていたのに東電は事故を隠し続け、1月6日の異常警報でようやく県に報告した。
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このページからコピーしてます。
住民の安全や健康を守るために、国策の不合理に真っ向から挑んだ敏腕知事は、東京地検特捜部によって抹殺された。
理由は「知事は日本にとってよろしくない」から。
本書の裏書にはこうある。
事件が起きる直前、日本の原発サイトで隠蔽されてきたデータ偽造などの大問題が相次いで発覚した。
これにより福島県内の原発10基も停止に追い込まれ、当時知事だった佐藤氏はプルサーマル導入を白紙にして、国と電力会社に信頼回復への努力を強く迫った。
佐藤氏は、原発の安全管理について立地自治体がなんら関与できない日本の原子力政策を批判、さらに将来的な展望なきまま進められる再処理政策は一旦立ち止まって再検討すべきと提言した。
彼は住民の安全を守る自治体首長として当然の要求を行ったに過ぎない。
そして、原発に象徴される一極集中構造を変え、地方自治体が自立可能な環境と調和するエネルギー政策を模索すべきだとの、至極真っ当な提言をしたのだ。
しかし、こうした佐藤氏のスタンスを「日本にとってよろしくない」と判断する勢力が存在したのだろう。
それは一刻も早く原発の運転を再開したい電力業界だったかもしれない。
あるいは「国策」を推し進めたい官僚たちだったかも。
いずれにしても、「日本にとってよろしくない」知事を抹殺するのに使われたのは東京地検特捜部である。
そして検察情報を垂れ流すマスコミは、見事にこの政治弾圧の片棒を担いだのだ。
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コメントは差し控えます。
ネットにある情報の一部を紹介しました。
厚生労働省の局長だった村木厚子被告のケースもあるので、権力が一度狙いを付けると証拠も偽造してまで起訴していた事例がありましたね。
真実は、どこにあるのでしょうか。
Comment
[910] 本当に、収束できるのか疑問?。
[911] すぎてっくさんへ
すぎてっくさん、いつもコメントありがとうございます
反応があるとブログやっていてホッとします。m(_ _)m
> 官邸筋から、福島原発の事故の収束に、数ヶ月の、見通し情報。
> 本気ですか?。
今の状態で、低レベル放射能がたれ流しあたりが収束になるのではなんて思ってます
根本的な解決には、数年以上はかかるのでしようね
原発がある地元の人は、もう帰れないと本音で思っていると思います。
> 海洋汚染は、黒潮に、乗ってどこまで。
本日から、大量の海洋汚染が始まりましたね
> 何処まで、能天気なAC。
本当に工夫がないと思います
> そして恐いのは、パパさんや、僕のように、原発を、告発したり、政府の気にいらないコメントする人を、
> 摘発する事が、ないようにしてほしい。出なければ民主国家で、なくなってしまう。
> 20年近く前に、「国家機密法」が、成立しなくて本当によかった。
そうですね、そうなったら情報発信ができなくされてしまうのでは 中国や北朝鮮と同じくなってしまいますね
> 日本は、資源のない国、原発に頼らなければ、といってますが、ウソです。コストが、安いからです。
> そのコストも、今回のようなことが起きれば、決して安くありません。
東電が事故で原子炉制御ができなくなって8時間が過ぎた段階でアメリカでは廃炉しかないと思って政府に援助を申し入れたそうです。東電や政府はまだ原子炉を使いたいと思ったのでしようね
コストがかかってますので、その判断がそれ以上のコストを・・・・東電そのものが無くなっても払いきれないコストを・・・・馬鹿ですね。
このような原発は、私企業が運営してははいけないと思います。企業の論理が優先してしまいますので
> 日本の技術力は、そんなレベルでは、ありません。脱原発を、克服した時に、
> 世界に誇れると、ぼくは、信じます。
これからは、今までのような生活を変えないといけないと思います。太陽光発電の援助とかできることは沢山あると思います
きっと日本は復活しますよね。元気な東北が元気に日本が、一人一人ができることから変えていけば復活できると信じています。
反応があるとブログやっていてホッとします。m(_ _)m
> 官邸筋から、福島原発の事故の収束に、数ヶ月の、見通し情報。
> 本気ですか?。
今の状態で、低レベル放射能がたれ流しあたりが収束になるのではなんて思ってます
根本的な解決には、数年以上はかかるのでしようね
原発がある地元の人は、もう帰れないと本音で思っていると思います。
> 海洋汚染は、黒潮に、乗ってどこまで。
本日から、大量の海洋汚染が始まりましたね
> 何処まで、能天気なAC。
本当に工夫がないと思います
> そして恐いのは、パパさんや、僕のように、原発を、告発したり、政府の気にいらないコメントする人を、
> 摘発する事が、ないようにしてほしい。出なければ民主国家で、なくなってしまう。
> 20年近く前に、「国家機密法」が、成立しなくて本当によかった。
そうですね、そうなったら情報発信ができなくされてしまうのでは 中国や北朝鮮と同じくなってしまいますね
> 日本は、資源のない国、原発に頼らなければ、といってますが、ウソです。コストが、安いからです。
> そのコストも、今回のようなことが起きれば、決して安くありません。
東電が事故で原子炉制御ができなくなって8時間が過ぎた段階でアメリカでは廃炉しかないと思って政府に援助を申し入れたそうです。東電や政府はまだ原子炉を使いたいと思ったのでしようね
コストがかかってますので、その判断がそれ以上のコストを・・・・東電そのものが無くなっても払いきれないコストを・・・・馬鹿ですね。
このような原発は、私企業が運営してははいけないと思います。企業の論理が優先してしまいますので
> 日本の技術力は、そんなレベルでは、ありません。脱原発を、克服した時に、
> 世界に誇れると、ぼくは、信じます。
これからは、今までのような生活を変えないといけないと思います。太陽光発電の援助とかできることは沢山あると思います
きっと日本は復活しますよね。元気な東北が元気に日本が、一人一人ができることから変えていけば復活できると信じています。
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本気ですか?。
圧力容器の密閉性が、失われた時点で、収束は、極めて難しいのではないですか?。
プルトニウムが、検出されて以来、TVで、コメントしてきたいわゆる専門家が、TVから、消えてしまった。
政府の圧力か、自分のコメントに、自信が、なくなったのかは、解りませんが、
楽観論が、多かったですね。良心的な科学者は、マスコミから、呼ばれなかったのか、圧力があったのでは。
とも、思ってしまいます。
海洋汚染は、黒潮に、乗ってどこまで。
TVでは、タレント、スポーツ選手の、ガンバレ日本、日本人の団結力、強い日本などなど。
情緒的な言葉のオンパレードには、辟易してます。
何処まで、能天気なAC。
日本には、もう原子力を、安全に運用する技術のないことが、世界的にもはっきり証明されてしまった。
そして恐いのは、パパさんや、僕のように、原発を、告発したり、政府の気にいらないコメントする人を、
摘発する事が、ないようにしてほしい。出なければ民主国家で、なくなってしまう。
20年近く前に、「国家機密法」が、成立しなくて本当によかった。
今回の、地震、津波、そして原発事故、更なる被曝する事態に、僕が、思うこと。、
自然は、時に、過酷で大きな災いを、もたらすが、それは、しかたない。
でも、原発は、人間の過剰な利便性、利益追求の中で、建設されてきた事。
国民一人一人が、今の生活レベルを、少し下げ、太陽光発電などの
自然を利用したエネルギーで、原発の代替エネルギーとして、充分発電できる。
決して、不可能では、ありません。原発推進派は、いつも
日本は、資源のない国、原発に頼らなければ、といってますが、ウソです。コストが、安いからです。
そのコストも、今回のようなことが起きれば、決して安くありません。
日本の技術力というなら、まさに、脱原発を、推進すること。
TV朝日のニュースステーションで、太ったコメンテータが、
「新幹線は、一人の負傷者も出さずに、安全に止める事が、出来た。」このことは、外国から
も賞賛の声があがったと自画自賛していたのには、びっくり、停電すれば、新幹線は、なんの技術もなくても
とまります。自動列車停止装置が、なくとも。いかに、マスコミに、登場する評論家、コメンテーターが、
レベルが、低いか。見ているほうが、赤面してしまう。
日本の技術力は、そんなレベルでは、ありません。脱原発を、克服した時に、
世界に誇れると、ぼくは、信じます。